カードローンで自己破産する人の共通点|借りすぎないための心得
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借りすぎを防ぐために|知っておきたい利用の心得

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便利なカードローンですが、計画なく利用すると返済困難に陥ることも。借りすぎを防ぐために、利用前に知っておきたいポイントをまとめました。

この記事では、自己破産に陥りやすい人の特徴と、借りすぎを防ぐための具体的な心得を解説します。

なぜカードローンで自己破産に至るのか

カードローンは便利な反面、使い方を誤ると深刻な問題を引き起こします。自己破産に至る主な原因を見ていきましょう。

金利の負担が重い

カードローンの金利は年3.0〜18.0%と、住宅ローンや自動車ローンに比べて高めです。特に少額借入では上限の18%が適用されることが多く、返済が長期化すると利息だけで元金と同額以上支払うこともあります。

追加借入が容易

一度契約すれば、限度額の範囲内でいつでも追加借入ができます。「今月だけ」のつもりが、気づけば毎月借りている状態になりがちです。

返済が長期化する

最低返済額だけで返済を続けると、元金がなかなか減りません。例えば50万円を金利18%で借り、毎月1万円ずつ返済すると、完済までに約7年かかり、利息だけで約35万円支払うことになります。

自己破産に至りやすい人の特徴

カードローンで自己破産に至る人には、以下のような共通点が見られます。

複数社から借入している

1社の限度額に達すると別の会社から借りる、という行動を繰り返すと、借入総額が把握できなくなります。多重債務に陥ると、返済のための借入(自転車操業)が始まり、雪だるま式に借金が膨らみます。

借入残高を把握していない

「いくら借りているか正確に把握していない」という人は要注意です。毎月の返済額だけを見て、元金がいくら残っているか確認していないと、状況は悪化し続けます。

返済のために借入している

A社の返済のためにB社から借りる状態は、すでに返済能力を超えているサインです。この段階で専門家に相談しないと、自己破産に近づいていきます。

収入に見合わない生活をしている

見栄や付き合いで収入以上の支出を続け、その穴埋めにカードローンを使っている場合、根本的な生活の見直しが必要です。

借りすぎを防ぐための5つの心得

カードローンを安全に利用するために、以下の心得を守りましょう。

1. 借入は年収の10%以内に抑える

総量規制では年収の3分の1まで借りられますが、安全に返済できる目安は年収の10%程度です。年収300万円なら30万円まで、という基準で考えましょう。

2. 借入残高と返済計画を常に把握する

毎月、借入残高がいくらで、あと何回返済すれば完済できるかを確認しましょう。スマホアプリで管理できるサービスも多いので活用してください。

3. 返済のための借入は絶対にしない

返済に困ったら、新たな借入ではなく専門家への相談を選びましょう。任意整理や個人再生など、自己破産以外の解決策もあります。

4. ボーナスや臨時収入は繰上返済に充てる

余裕資金ができたら、できるだけ早く繰上返済しましょう。元金を減らすことで、支払う利息総額を大幅に抑えられます。

5. 返済が厳しくなったら早めに相談

返済が苦しいと感じたら、恥ずかしがらずに早めに行動しましょう。法テラス(日本司法支援センター)や各自治体の無料相談窓口で、専門家に相談できます。

よくある質問

Qカードローンの借りすぎとはどのくらいの金額ですか?
A法的には年収の3分の1が上限ですが、安全に返済できる目安は年収の10%程度です。毎月の返済額が手取りの20%を超えると、生活に支障が出る可能性があります。
Q自己破産すると何ができなくなりますか?
A自己破産すると、5〜10年間は新たな借入やクレジットカードの作成ができなくなります。また、一定期間は特定の職業(弁護士、税理士など)に就けなくなる場合もあります。
Q返済が苦しくなったらどこに相談すればいいですか?
A法テラス(日本司法支援センター)では無料で法律相談ができます。また、各自治体の消費生活センターや、日本クレジットカウンセリング協会でも相談を受け付けています。
Q自己破産以外の解決方法はありますか?
A任意整理(利息のカットや返済期間の延長を交渉)、個人再生(借金を大幅に減額して返済)など、自己破産以外の債務整理方法もあります。専門家に相談して最適な方法を選びましょう。
Q多重債務とは何社くらいから借りている状態ですか?
A一般的に3社以上から借入がある状態を多重債務と呼びます。借入件数が増えるほど返済管理が難しくなり、自己破産のリスクが高まります。