カードローンの審査には「保証会社」が関わっています。保証会社とは何か、審査にどう影響するのかを詳しく解説します。
カードローンとは?
カードローンとは、クレジットカードのような形で利用できる融資サービスです。必要な時に必要な金額を借りられるため、生活の中での資金調達に便利な商品となっています。返済は毎月一定の金額を支払う方式が一般的です。
保証会社とは何か?
銀行カードローンを利用する際には、保証会社の保証が必要になります。保証会社とは、借り手が返済できなくなった場合に代わりに返済する(代位弁済)役割を果たす企業です。
例えば、三菱UFJ銀行のバンクイックはアコムが、三井住友銀行カードローンはSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)が保証会社となっています。保証会社があることで、銀行は無担保・保証人なしで融資を行うことができます。
保証会社の審査の流れとは?
では、実際にカードローンの申し込みをする際の保証会社の審査の流れはどのようになっているのでしょうか。
1. 申込情報の確認
申込者の氏名、年齢、職業、年収、勤務先などの基本情報を確認します。Web申込の場合はオンラインで入力された情報が審査対象となります。
2. 信用情報の照会
信用情報機関(CIC、JICC)に照会し、過去の借入履歴、返済状況、延滞の有無、他社借入額などを確認します。これにより申込者の信用力を判断します。
3. 在籍確認
申込者が申告した勤務先に実際に在籍しているかを確認します。電話または書類で行われます。
4. 保証の可否判断
以上の審査を経て、保証会社は保証の可否と利用限度額を決定します。審査結果は銀行に通知され、銀行からの最終審査を経て契約となります。
保証会社の審査基準とは?
保証会社がカードローン申込者の審査を行う際の主な基準は以下の通りです。
1. 年収と返済能力
申込者の年収と既存の借入状況から、返済能力があるかを判断します。消費者金融系の保証会社の場合、総量規制(年収の3分の1)も考慮されます。
2. 信用情報
過去の延滞履歴、債務整理の有無、他社借入件数・金額などを確認します。延滞が続いている場合や債務整理歴がある場合は審査通過が難しくなります。
3. 勤務先情報
勤務先の規模、雇用形態(正社員・契約社員・パートなど)、勤続年数を確認します。安定した収入があるかどうかが重要です。
4. 他社借入状況
他社からの借入件数と借入総額を確認します。借入件数が多い場合は審査に影響することがあります。
以上の基準を総合的に勘案し、保証会社は申込者に対する保証の可否を判断することになります。
保証会社がある銀行カードローンのメリット
銀行カードローンで保証会社を利用する仕組みには、利用者にとっていくつかのメリットがあります。
1. 担保・保証人が不要
保証会社が保証するため、利用者は担保や保証人を用意する必要がありません。カードローンは無担保・保証人なしで利用できます。
2. 銀行ならではの金利
銀行カードローンは消費者金融より金利が低い傾向にあります。上限金利は年14.5%程度で、消費者金融(年18.0%程度)より抑えられています。
3. 審査ノウハウの活用
多くの銀行カードローンでは消費者金融が保証会社となっています。消費者金融の審査ノウハウを活かした審査が行われます。